風車の全電源を切り、騒音調査をする。
12月16日、9時から騒音調査のため、伊豆熱川ウインドファームの電源停止を行った。かって、風車近くに住む、風車騒音の影響を受けやすい住民は、風車からの騒音で睡眠を阻害され、睡眠薬や精神安定剤を飲んで生活していた。
当時、薬を飲んで生活している人は、傍目にも解るほどに正常に見えなかった。薬を飲んでの生活も騒音の解決には成らず、耐えきれなくなった住民は次々に逃げ出して、余所の町に引っ越した。加害者であるCEFと風車を導入をした町長と無力な議会を恨みながら、の引っ越しだった。
無理な風車運転で騒音を撒き散らし、騒音を出し続けることで被害住民を排除したCEFの風車は無理な運転で度々風車に不調をきたし、さらにはブレードが飛び散るという危険な事故を2度に渡って起こした。
その後、風車事故と住民の批判を変わすために、風車は以前より出力を下げて運転している。それでも、まだ風車騒音を訴えている者が何人もいる。
その一人の方に話を伺うと、風車が回っていても回ってなくても関係なく、風車の騒音で眠れないという。その騒音については、風車運転が始まった時から、絶えず訴え続けてきたと言う。それに対してCEFは耳鳴りではないですかと無責任な物言いをして、無視を続けてきたという。
三者会議の反映か
CEFの担当者が変わり、2年半ぶりに31回目の三者会議があり、三者会議の反映が有ったのか、被害住民の訴えを調べるために、騒音調査を実施した。それは、全風車の電源を切って、その後一台一台通電復旧して騒音の確認を聴覚で行った。(騒音計では、解らない音量のため)その騒音の調査には、住民5人とCEFから2人の計、7人が立ち会った。
騒音が聞こえないという方が大半で、参加者の二人は9号機からの騒音が確認され、後は微弱な音だったという。
夜間、被害者のAさん宅で・・小さいが耳を塞いでも聞こえる異様な音
騒音を訴えているAさんに聞いてみた。Aさんが苦痛だと言う騒音も昼間は、よほど耳が良くないと聞こえないという。だが夜、睡る時間になり、床につくと耳について睡れないと訴えていた。そこで、被害者宅に夜、伺わせて貰うと、確かに嫌な音がしていた。それは小さい音だったが、耳を塞いでも聞こえる音だった。私もこんな小さい音が耳を塞いでも聞こえてくる体験は初めてで驚いた。小さいが異様な音で、とても眠れそうにないというのが理解出来た。Aさんの話では昼間は環境音が上がっているので、深夜が一番うるさくて、薬を飲まないと眠れないのだ訴えていた。。