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被害住民からの投稿

風力発電の健康への影響


 自治会の調査によると、風車停止時(2009年ブレード折損事故時)は風車による近隣住民の被害が著しく軽減されているが、一部の住民はそれでも被害を訴えている。
風車が停止しているのに被害を訴える人がいるのは何故かと疑問に思う方も多いだろう。風車停止時の被害は、熱川では風車からおよそ500~600メートルの距離に居住する住民が訴えている。(この距離は地形・家屋の構造・気候によって変化する。)

 風車の騒音
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風車内部の機器によるもの (変圧器、冷却ファン、その他)

 通常風車の騒音というとブレードの回転によるものだと思われがちだが、風車の騒音は強風時の派手な騒音よりも、風車内部の機器による騒音の方がむしろ始末が悪い。
たとえば風速6メートル程度で回転している風車は被害を訴えるほどのものではないかもしれない。風車見学に来た人は、現地でこの状況を体験すると風車被害を訴える住民がいることに疑問を持つ方も少なくないはずである。わたし自身、ここに風車が建つ以前、よそで風車を体験したとき、この程度の騒音なら風車が建っても被害はないと決め込んでいました。
しかし実際に、風車が住居の近くに建ったき、風車の騒音は一寸見学に行ったぐらいで理解できる生やさしいものではないことに、この時初めて気付き、不安と恐怖を覚えました。誰もが静かだと感じる風車ブレードの停止時に風車の本当の怖さがあったのです。
風車が止まり静まりかえった状態でも、風車の電気機器は通常どうり働いていて、聴覚的には小さな音を出し続けています。このほとんど聞こえない音が風車の本当の怖さなんです。昼間は環境音が大きいため、ほとんど気にならず、人によっては、たまに聞こえる程度です。しかし夜、就寝時に環境音が低下し、静まりかえった寝室では、一変し、小さい鋭い騒音が睡眠の妨げとなり、健康を蝕んでいきます。そのため充分な睡眠がとれないことで免疫力の低下や不整脈、血圧の上昇、いらいら等で心身に支障をきたし、さらに会議中・車運転中の居眠り等々・・・従来の生活が困難になります。
 この音は壁を突き抜けてきます。ウルサイので頭から布団を被っても、耳栓をしても、隣の部屋に逃げ込んでもこの音から逃れることはできません。しかし騒音計で測っても騒音とはなりません。なぜなら小さな音だからです。

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